このエントリーをはてなブックマークに追加

トランギア製品はどれもこだわりのアウトドアギアという感じがして、魅力的ですが、トランギアのケトルはその中でも結構こだわりが詰まった製品に感じる。

ケトルパッケージ

以下は、背面。英語のパッケージに日本語の注意書きが貼り付けられているが、他にも注意した方が良いことは、別途記載しているのでそちらもご確認ください。

ケトル注意点

全体のシルエットはこちら。非常にシンプルで普通のケトルです。アルミ無垢の雰囲気がレトロであり、質実剛健と言う雰囲気。

ケトル全体

ここから順次こだわりポイントが出てくるが、まずはケトルの取っ手の部分がカチッと固定できるこの切り込み。この切り込みのおかげで、とても気持ちが良い力加減で取っ手を垂直と水平でキチッと固定できる。意外と世の多くのやかんでこんな基本的なことができていないということを再確認させられる。クセになる感じです。

ケトル取っ手の固定

ケトルの取っ手には火傷を防ぐラバー(シリコン)の保護材が付いていますが、アウトドアという場面では、想定以上に日が回ることも考えられます。特にたき火にでお湯を沸かすような時には、火の大きさをちょうどよく制御できないこともあると思います。そんな時は、このシリコンラバーのパーツは簡単に取り外すことができます。以前のものは取り外せなかったそうです。

ケトル取っ手ラバーの取り外し

0.9リットルのケトルはストームクッカーのLサイズ、0.6リットルのケトルはストームクッカーのSサイズにきっちり収まります。

ストームクッカーに収納したケトル

当然純正品なので、ぴったり収まります。

下はストームクッカーでケトルのお水を沸かす様子です。 ストームクッカーとの隙間が少なく、効率よく加熱ができるような気がします。

ストームクッカーでケトル0.9

ドリップは一般的なドリップバッグを使いました。そそぎ口から変に滴れること(尻漏れ)もなく、狙ったところに落とすことができ、とても使い易いケトルです。写真を見るとわかりますが、ケトルにそれなりにお湯が入っているので、ケトル自身はほとんど傾いていませんが、ダラダラとそそぎ口を伝って下に流れるようなことはありません。これもクセになる感じです。

ケトルでドリップ

使いやすく、ストームクッカーを利用している人であれば、収納や運搬面でもデメリットはありませんので、トランギアのケトルはオススメです。



関連記事


記事一覧へ